埼玉県地方自治研究センターは、１９９３年７月に自治労埼玉県本部によって設立されました。以来、自治体関係者をはじめ、市民、研究者によって、地方自治に関する調査研究、政策提言、情報の発信を行い、地方自治の確立をめざしてきました。２０１１年１月には、公益財団法人として新たにスタートし、分権時代の地方自治の確立に寄与するとともに、自治の担い手である市民の自治意識の向上にむけ一層の努力を続けております。

また、埼玉県地方自治研究センターは、地方自治の専門研究機関として高い評価と信頼を得ている公益財団法人地方自治総合研究所をはじめ、全国都道府県主要都市のネットワークを形成する地方の自治研センターや自治研究所と交流・連携し、貴重な研究成果や情報を共有しております。

　設立から１８年の歴史を刻んできた公益財団法人埼玉自治研センターは、これまでの成果と実績を踏まえ、地域に密着した地方自治の発展と住民自治・住民運動の前進に役割を果たしてまいります。